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勇壮な大たいまつ中止 熊野那智大社の例大祭

那智の扇祭り
那智の扇祭り
 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社(男成洋三宮司)は18日、今年の例大祭「那智の扇祭り」(7月14日)について、祭りのハイライトである扇神輿(みこし)の渡御や大たいまつによる「御火(おひ)行事」を行わないと発表した。

 那智の扇祭りは、国の重要無形民俗文化財に指定されている。本社から別宮・飛瀧神社へと渡御してきた扇神輿を迎える勇壮な大たいまつの乱舞が全国的に知られており、宵宮にも奉納される伝統芸能「那智の田楽」は、国の重要無形民俗文化財で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。

 那智大社によると、今年の例大祭の祭典は神職や役員らのみで執り行う。午前9時から大社大前の儀をした後、少人数で本社から別宮への渡御祭をするが、その間、別宮の参拝も停止。宵宮も含めて、那智の田楽や大和舞の奉納は取りやめる。

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