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装い新たにパンダ列車運行 23日から紀南と大阪・京都結ぶ

SDGsがテーマの新たなラッピング列車(アドベンチャーワールド提供)
SDGsがテーマの新たなラッピング列車(アドベンチャーワールド提供)
 JR西日本と和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は、新たなラッピング列車(6両)の運行を23日に始めると発表した。デザインはSDGs(持続可能な開発目標)がテーマで、ジャイアントパンダなどをあしらっている。紀南と京都・大阪方面を結ぶ特急として走る。

 車両の先端には、持続可能なスマイルを次世代へ贈り継ぐ象徴としてパンダの親子をデザイン。側面には車両ごとにアドベンチャーワールドで暮らす動物をあしらい、人と動物が豊かに暮らす世界観を表現したという。

 JR西とアドベンチャーワールドによるラッピング列車は2017年8月に運行を開始。好評で、19年12月からは2編成になった。新たな列車はこれに加わる形で、23年冬まで運行する予定。

 初日の23日は、JR白浜駅(白浜町堅田)で駅員らが新列車を出迎える。

 パンダ列車の運行予定は、前日にツイッターの「パンダくろしお運行スケジュール」という公式アカウントで見られる。

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