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田辺保健所管内でも陽性確認 和歌山県でコロナ拡大

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は26日、県内で新たに6人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。「第2波」としては、田辺保健所管内在住者も初めて確認された。県内で確認されたのは累計で122人となった。

 感染者の濃厚接触者として検査したのが4人。田辺保健所管内在住の50代会社員男性は発症前に、すでに感染が確認されている2人と飲食した。あとは、岩出保健所管内在住の20代男子大学生、海南保健所管内在住の70代無職男性、橋本保健所管内在住の40代自営業男性。

 このほか、和歌山市在住の20代会社員男性、大阪府在住の50代会社員女性の感染も分かった。会社員女性は22日から、家族と紀南地方に所有するマンションに滞在。県外在住の友人と過ごした。陽性判明後、大阪府に帰宅した。
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