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新たなボルダリング壁完成 みなべ町清川の施設

梅の里スポーツクライミング施設内。右と左が新たに設置された壁(和歌山県みなべ町清川で)
梅の里スポーツクライミング施設内。右と左が新たに設置された壁(和歌山県みなべ町清川で)
新たに設置された手前側に傾いた壁
新たに設置された手前側に傾いた壁
 和歌山県みなべ町清川にある梅の里スポーツクライミング施設内にこのほど、新たなボルダリング壁が完成した。

 町は、2015年の紀の国わかやま国体の後、クライミング競技の一つボルダリングで使用した壁(高さ約5メートル、幅約20メートル)を旧清川中学校体育館に設置。クライミング施設として一般の利用者に開放したり、大会を開いたりし、地域活性化につなげている。

 その後、低いボルダリング壁(高さ約3メートル、幅約8メートル)も設けていたが、今回さらに、みなべスポーツクライミングクラブが施設の利用料を活用し、二つの壁を増設した。

 一つは幅、高さとも約5メートルの向こう側に傾いた壁で、もう一つは幅約9メートル、高さ約5メートルの手前側に傾いた壁。施設内の両側に設置した。

 利用者からは、壁の増設によって人が分散し、うまく利用を循環できるとし、好評だという。

 町教委も「今後、設立を予定している総合型地域スポーツクラブに向けて、より多くの人に利用していただきたい」と期待する。

 施設の利用時間は月~金曜が午後7時~10時。土曜は午後6時~10時。利用料は200円(18歳までは無料)。レンタルシューズ代は別。

 施設の利用可能日など情報は、みなべスポーツクライミングクラブのフェイスブックページや梅の里ボルダリングウォールのホームページで紹介している。問い合わせは、みなべ町教育委員会(0739・74・3134)へ。
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