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古道の魅力、写真で伝える 神島高写真部が京都で展示

京都での写真展に出展する神島高校写真部の作品
京都での写真展に出展する神島高校写真部の作品
 熊野古道の魅力を伝える写真展「KODO―Heartbeat of Kumano―」が18日から、京都市東山区の書店「京都天狼院」で始まる。和歌山県田辺市の神島高校写真部が撮影した約50点を展示する。10月18日まで。

 田辺市内外の有志でつくる「熊野古道継(つなぐ)ユニット」(吉田耕司代表)が、国際写真祭「京都グラフィー」の関連イベントとして企画した。

 写真展は当初4月に開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で9月に延期になった。タイトル「KODO」には「熊野古道」と田辺市の風景を伝える「鼓動」の二つの意味を込めた。神島高校写真部は新型コロナウイルスの影響で活動自粛中に、身近な景色を撮影し、「鼓動」に新しい視点が加わったという。

 展示会場は「ごみゼロ」を意識し、額はすべて古材や廃材で手作りしている。

 写真展は入場無料(ただし、1ドリンクオーダー)。時間は平日が正午~午後8時、土、日曜が午前10時~午後10時。会場の都合で鑑賞できない場合もある。19日には神島高校による撮影トーク(午後2時~3時20分)、展示会設計トーク(午後3時半~4時半)がある。

 問い合わせは京都天狼院(075・708・3930)へ。

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