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チャーター便相次ぐ 南紀白浜、地方9空港から

大館能代空港から南紀白浜空港に飛来したフジドリームエアラインズの飛行機(エンブラエル175)=16日、和歌山県白浜町で
大館能代空港から南紀白浜空港に飛来したフジドリームエアラインズの飛行機(エンブラエル175)=16日、和歌山県白浜町で
チャーター便を降りた観光客にパンフレットを配る南紀白浜エアポート社員や県職員(16日、和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
チャーター便を降りた観光客にパンフレットを配る南紀白浜エアポート社員や県職員(16日、和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
 和歌山県白浜町の南紀白浜空港に、今年も全国各地の地方空港から観光客を乗せたチャーター便が飛来している。航空業界も新型コロナウイルスの影響を受けている中での就航で、白浜空港を運営する南紀白浜エアポートは歓迎している。

 白浜空港に相次いで飛来するのは、静岡市の航空会社「フジドリームエアラインズ」が運航する飛行機。26日までに計14便が離着陸する。

 今年は花巻(岩手)▽富山▽大館能代(秋田)▽名古屋▽松本(長野)▽熊本▽仙台▽新潟▽奄美(鹿児島県)―の各空港とを結ぶ。白浜への便には旅行会社が主催するツアー客の計約200人が搭乗し、県内を中心に観光するという。

 16日午後には、大館能代を出発したオレンジ色のチャーター便(エンブラエル175)が到着。到着ロビーでエアポート社員や県職員が約40人の搭乗客を出迎え、和歌山の観光パンフレットを手渡した。

 折り返して花巻へ向かう同機には約30人が搭乗した。岩手県宮古市に住む祖母と2人で白浜温泉街や那智勝浦町などを巡った青森県八戸市の会社員女性(21)は出発前、取材に「青森や岩手とは違って神秘的な場所がたくさんあったし、人も優しかった。また和歌山に来たい」と話した。この約30人は、14日のチャーター便で花巻から来ていた。

 エアポート社の岡田信一郎社長は「チャーター機の就航は非常にうれしい。(コロナ禍でも)東京を経ずに地方と地方を直接結べるのは強みで、互いの地域で経済効果が生まれることにもつながる。羽田と白浜を結ぶ日本航空定期便の利用も回復してきており、少しずつ活気が戻ってきている」と話している。

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