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まるでボールのよう 山林にキノコのオニフスベ

和歌山県田辺市九川の山林で見つかったオニフスベの幼菌
和歌山県田辺市九川の山林で見つかったオニフスベの幼菌
 和歌山県田辺市九川の山林で、真っ白な球体のキノコ「オニフスベ」(ハラタケ科)が突然出現した。直径は5~10センチ程度の幼菌で、山林所有者の酒井隆さんが12日に発見した。酒井さんは「ボールが転がっているのかと思った。手に取ると柔らかく、気持ちよかった」と話している。

 オニフスベは夏から秋にかけて発生する。普通は直径20~40センチだが、大きなものは50センチほどにもなる。最初は白色だが、成熟すると茶褐色になり胞子を飛ばす。若いものは食べることができる。

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