和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

和歌山県で新たに5人感染 新型コロナ、25日発表

 和歌山県は25日、県内で新たに5人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。

 湯浅保健所管内の50代会社員男性は、9日に和歌山市であった会議に出席した。出席者10人のうち、感染が分かったのは5人目。県は会議を「クラスター」(感染者集団)に認定するか検討する。

 橋本保健所管内在住の60代無職男性は、同保健所管内で「クラスター」となったカラオケ大会や事前練習に参加し感染した70代女性と、同じデイサービスを利用していたという。デイサービスの関係では、利用者と職員約90人を検査している。

 このほか、和歌山市在住の20代女子大学生、30代会社員女性、御坊保健所管内在住の40代会社員男性の感染も分かった。
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