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年末年始に向け特別警戒 田辺署が出陣式

出陣式を終えてパトロールに向かう田辺署員(1日、和歌山県田辺市湊で)
出陣式を終えてパトロールに向かう田辺署員(1日、和歌山県田辺市湊で)
 和歌山県警田辺署は1日、JR紀伊田辺駅前で、年末年始の特別警戒や、わかやま冬の交通安全運動(1~10日)の出陣式をした。式後、署員は自主防犯団体などと一緒に駅周辺をパトロールした。

 この日は署員のほか、田辺駅の道本隆文駅長や自主防犯団体「弁慶パトロール隊」(沖平統隊長)の隊員、田辺青少年センター職員、少年補導員ら計43人が参加。パトカーや白バイも出動した。

 出陣式で藤田和義署長は「年末年始は人・物・金の動きが活発になる。住民の安心、安全を確保するため、街頭活動を強化し、関係機関とも緊密に連携して、管内の事件事故を一つでも未然に防いでいきたい」と訓示した。

 その後、参加者は飲食街「味光路」や同市東陽周辺をパトロールした。

 同署によると、管内の刑法犯認知件数は今年1~10月で203件。前年同期に比べて108件減少している。
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