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自治体で辞令交付式 田辺市は44人が入庁

辞令交付式で宣誓書を読み上げる新規採用職員(1日、和歌山県田辺市役所で)
辞令交付式で宣誓書を読み上げる新規採用職員(1日、和歌山県田辺市役所で)
 新年度が始まった1日、和歌山県内の各自治体で辞令交付式があり、新たに採用された職員が社会人としての一歩を踏み出した。

 田辺市では44人が入庁。本庁舎で式があり、新規に採用された職員が緊張した面持ちで真砂充敏市長から辞令を受け取った。

 真砂市長は「皆さんは市職員という手段を手に入れたに過ぎず、長い公務員生活で何をなすかが一番大切。住民の皆さんとしんどいこともうれしいことも共有できる地方公務員の醍醐味(だいごみ)を味わいながら、それぞれの部署で活躍してほしい」と訓話した。

 新規採用職員を代表し、市たなべ営業室に配属された馬場翔平さん(33)が「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行します」と宣誓書を読み上げた。

 新規採用の内訳は、一般事務職27人、土木技術職3人、保育士4人、看護師1人、保健師2人、消防職7人。全職員数は再任用職員を含め896人となる。

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