和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

桂枝曾丸さんらが啓発 社会を明るくする運動

来場者に啓発品を手渡す桂枝曾丸さん(右)=和歌山県すさみ町江住の「道の駅すさみ」で
来場者に啓発品を手渡す桂枝曾丸さん(右)=和歌山県すさみ町江住の「道の駅すさみ」で
 法務省が主唱する「社会を明るくする運動」のPR大使を務める落語家・桂枝曾丸さん(52)が隊長の広報キャラバンが12、13日、和歌山県の紀南各地を回り、犯罪や非行の防止、立ち直り支援といった運動の趣旨への理解を求めた。

 キャラバンは東牟婁郡や田辺市本宮町を巡ったほか、白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」も訪問。施設に運動のポスターを贈り、協力を呼び掛けた。

 出発式は12日、すさみ町江住にある「道の駅すさみ」であった。桂さんは「コロナ禍は2年目に入り、(なるべく接触を避けるので)人に関心を持たなくなっている中でも、保護司の方々は更生保護活動を展開されている。そうした皆さんの声をしっかり届けたい」と話した。

 運動は今年で71回目。7月が強調月間になっている。

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