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和歌山県が新「鳥獣管理計画」策定へ

有害鳥獣として、おりで捕獲したシカ(和歌山県田辺市中辺路町で)=県提供
有害鳥獣として、おりで捕獲したシカ(和歌山県田辺市中辺路町で)=県提供
 和歌山県は新たな「第2種特定鳥獣管理計画」(2022~26年度)の策定に当たり、計画案への県民の意見(パブリックコメント)を募集する。2月24日まで。計画案は県ホームページの農業環境・鳥獣害対策室のパブリックコメントの欄に掲載しているほか、各振興局農業水産振興課で閲覧できる。

 県は、鳥獣保護や管理、狩猟の適正化に関する法律に基づき、県内に生息するイノシシ、ニホンジカ、ニホンザルの管理を目的に、第2種特定鳥獣管理計画を策定している。現計画が本年度末で終了するため、生息動向や農林業被害状況を踏まえ、新たな計画を策定する。

 次期計画案の目標では、対象の各動物とも10年後に向けて生息数を半減させ、農作物被害を26年度までに30%減らすことを目指すとしている。

 例えば、ニホンジカには、現状として被害額はやや減少しているが、推定生息数は増加しているとし、目標の捕獲数を現計画の年間1万7千匹以上から1万9千匹以上に引き上げている。

 ニホンザルは、現状として被害額はやや減少し、推定生息数も減少しているとし、目標の捕獲数を現計画の年間1500匹以上から、加害レベルの高い群れを中心とする年間千匹以上に変更している。

 具体的な取り組みとして、効果的な捕獲の推進、防護柵設置などへの支援、免許取得への支援、専門機関による現場対策サポートなどを挙げている。

 県民の意見を募集した後、2月末から3月上旬の県環境審議会鳥獣部会の審議を経て、3月末に計画を策定、公表を予定している。

 意見提出は、ホームページ掲載の「意見募集様式例」に必要事項を記入し、郵便番号640―8585 和歌山市小松原通1の1、和歌山県農業環境・鳥獣害対策室(ファクス073・428・3072、電子メールe0703002@pref.wakayama.lg.jp)へ。

 問い合わせは、県農業環境・鳥獣害対策室(073・441・2906)まで。
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