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会員らの力作70点展示 17日まで白浜町美術家協会展

書道、絵画、工芸、彫塑、写真の5部門の作品が展示されている(15日、和歌山県白浜町で)
書道、絵画、工芸、彫塑、写真の5部門の作品が展示されている(15日、和歌山県白浜町で)
 和歌山県の白浜町美術家協会(小川昭造会長、24人)は15日から、町立総合体育館小アリーナで第33回協会展を開いている。今回は書道、絵画、工芸、彫塑、写真の5部門に約70点の作品が集まった。17日まで。入場は無料。

 町教育委員会の後援で、年に1回開いている。今回は会員17人と準会員7人の作品約60点のほか、元会員の寒川八郎さんと十河唯典さんの遺作計9点を並べている。

 時間は午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。新型コロナウイルス感染防止のため、来場者にはマスク着用や手指の消毒、検温などを呼び掛けている。

 小川会長(79)=白浜町十九渕=は「コロナ禍のため中止も考えていたが、例年と同じぐらいの作品が集まり、開催できて良かった。協会の会長を務めていた寒川さんが作ったつぼの仕事のすごさをぜひ見てもらいたい」と話した。

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