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小梅の収穫始まる 予想量は「やや多い」

雨が降る中、小梅の「白王」を収穫する農家(12日、和歌山県田辺市下三栖で)
雨が降る中、小梅の「白王」を収穫する農家(12日、和歌山県田辺市下三栖で)
 和歌山県紀南地方で小玉の「小梅」の収穫が始まった。今後、大玉の「古城梅」、主力の「南高梅」と続く。JA紀南によると、小梅は平年よりやや多い収穫量を予想しているという。


 同JA管内の梅の栽培農家数は2270戸で、栽培面積は計約2220ヘクタール。そのうち、小梅は約105ヘクタールで栽培されている。小梅には「白王」「紅王」「衣笠」「パープルクィーン」などの品種がある。

 小梅の収穫は一部の早い品種が6日から始まり、主な品種の白王が11日から始まった。6月上旬ごろまで続く。同JA梅部会は856トン(前年比104%、平年比110%)の収穫を見込んでいる。市場出荷は250トンを計画している。

 田辺市下三栖の農家、森敦洋さん(35)は梅を2ヘクタールで栽培しており、12日から家族で「白王」の収穫を始めた。雨の中、たも網で受けながら、実を手でもぎ取っていた。

 森さんは「夜の気温が低いことなどもあって実の肥大が遅れ気味。これから気温が上がって大きくなってほしい」と話した。

 管内で古城梅は16日から、南高梅は今月下旬ごろから収穫が始まる予定。

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