和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

みなべの「梅花」初優勝、全国へ 道場少年剣道和歌山県予選

 第56回全国道場少年剣道大会(全日本剣道道場連盟主催)の和歌山県予選会が5日、御坊市立体育館であり、みなべ町の梅花剣道友の会が小学生団体の部で優勝した。結成6年目で初の県制覇。7月28日に開かれる全国大会に出場する。


 スポーツ少年団の大会とともに1年に2回ある全国につながる大会の一つ。今回は小学生団体の部に28チーム、中学生団体の部に30チームが出場し、トーナメントで戦った。個人戦もあり、小学生は90人が出場した。

 梅花は1回戦で国城Bを3―0、2回戦で三輪崎Aを1(代表戦勝ち)1、3回戦で吉備Aを1―0、準決勝で貴志を1―0で破り、決勝に進出した。決勝は全国大会常連の砂山と対戦し、2―0で優勝を決めた。

 監督の荒堀真志さんは「一人一人が実力を出し、自分の役割を果たすことができた。チームワークも良かった」と優勝を喜ぶ。全国大会の会場は東京都の日本武道館で「予選の結果を自信に日本武道館でも活躍し、日本一を目指す」と話している。

 小学生団体の部は紀南勢では他に新宮道場が3位に入った。7位までが全国大会に出場する。

 小学生の個人戦では、梅花の荒堀朔君(6年)が準優勝した。

 梅花剣道友の会のメンバーは次の皆さん。 
 先鋒=河田舞耶(6年)▽中堅=泰地芽愛(6年)▽大将=荒堀朔

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ