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参院選スタート 7月10日投開票、暮らしの安全問う

ガンバローコールで気勢を上げる支援者ら(22日、和歌山市内で)
ガンバローコールで気勢を上げる支援者ら(22日、和歌山市内で)
 第26回参院選が22日公示され、7月10日の投開票に向けて18日間の選挙戦が始まった。新型コロナウイルス禍や原油高・物価高、安全保障対策などの争点に加え、岸田内閣の政権運営を問う選挙でもある。改選124議席と神奈川選挙区の欠員を埋める選挙を合わせた125議席のうち、与党は56議席を獲得すれば過半数を維持できる。32ある「1人区」の勝敗が焦点となる。

■現新5氏が立候補
和歌山選挙区

 「1人区」の一つである和歌山選挙区では、政治団体「新党くにもり」新顔の谷口尚大氏(42)、共産新顔の前久氏(66)、自民現職で5選を目指す鶴保庸介氏(55)、NHK党新顔の遠西愛美氏(37)、政治団体「参政党」新顔の加藤充也氏(57)の5人が立候補。それぞれ第一声を放った。

 谷口氏は土地などの資源が外国資本に買い取られる現状に危機感を示し「次世代のための活動」を強調した。

 前氏は「軍拡大合唱にストップをかける選挙にしたい。日本の平和を守り抜く」と強調し、支援を訴えた。

 鶴保氏は「和歌山が活力を取り戻すことで日本の地方が変わり、日本全体が元気になる」と主張した。

 遠西氏はNHKを視聴したい人だけが受信料を払う仕組み作りを掲げ「選挙に少しでも興味を持って」と訴えた。

 加藤氏は「歴史に学び、徹底的に議論し、みんなで政策をつくる。少しでも日本をよくしたい」と強調した。


 和歌山選挙区の投票率は下落傾向が続いている。6年前の2016年は55・29%、前回19年は50・42%まで落ち込んだ。特に30歳未満は他の年代に比べて低い。有権者の行動も注目されている。

■有権者数約80万人

 県選挙管理委員会は、21日現在の参院選(7月10日投開票)県内選挙人名簿登録者数は、国外を含め79万8980人と公表した。

 3年前の前回参院選より2万3496人(2・86%)減少した。田辺・西牟婁は田辺市6万844人(前回比2635人減)、白浜町1万7998人(722人減)、上富田町1万3061人(32人増)、すさみ町3346人(260人減)。

■23日から期日前投票

 期日前投票は23日から始まる。7月9日まで。

 投票所は30市町村の計65カ所を予定。期間中、1日だけ開設する投票所もある。開設時間は投票所によって異なるが、多くが午前8時半~午後8時。

 3年前の前回参院選では、投票者数全体の約4割に当たる17万1734人が期日前に投票した。

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