ジュニア科学五輪で全国へ 田辺中が県大会優勝
中学生が科学の知識やその応用力を競う「第10回きのくにジュニア科学オリンピック」(和歌山県教育委員会主催)で、田辺中学校(田辺市学園)のチームが優勝し、12月にある「第10回科学の甲子園ジュニア全国大会」への出場を決めた。
科学の甲子園ジュニア全国大会は各都道府県の中学生代表チームが、理科や数学などの分野で筆記・実技の問題に協力して挑戦する大会で、国立研究開発法人科学技術振興機構が主催。対象は中学1、2年生。
きのくにジュニア科学オリンピックは、全国大会に出場する和歌山県代表1チームを決める選考会で、田辺中が優勝するのは2016年以来2回目。8月4日に12校60チーム(1チーム6人編成)が参加した筆記競技の予選会があり、上位5校10チームが9月4日に田辺市新庄町のビッグ・ユーで開かれた実技競技の決勝大会に進んだ。
決勝には、田辺の1チーム以外に、向陽2チーム、桐蔭1チーム、智弁和歌山3チーム、開智3チームが参加。各チームのメンバーが2人と4人に分かれ、2種類の実技競技に挑んだ。知識を問うだけでなく、実生活とのつながりに配慮した内容で、ものづくりやコミュニケーションの能力を試す課題が出題された。
優勝した田辺のメンバーは、2年生の東翔流君、大西豊功君、鈴木愛乃さん、田野桜清君、中岡優希君、中戸宥芽さん。6人は「メンバーのことを信じて、みんなで頑張れた」「緊張もあったが、自分たちの力を出し切れた。楽しかった」「全国でも上位を目指したい」と話している。全国大会は12月2~4日に兵庫県姫路市である。
科学の甲子園ジュニア全国大会は各都道府県の中学生代表チームが、理科や数学などの分野で筆記・実技の問題に協力して挑戦する大会で、国立研究開発法人科学技術振興機構が主催。対象は中学1、2年生。
きのくにジュニア科学オリンピックは、全国大会に出場する和歌山県代表1チームを決める選考会で、田辺中が優勝するのは2016年以来2回目。8月4日に12校60チーム(1チーム6人編成)が参加した筆記競技の予選会があり、上位5校10チームが9月4日に田辺市新庄町のビッグ・ユーで開かれた実技競技の決勝大会に進んだ。
決勝には、田辺の1チーム以外に、向陽2チーム、桐蔭1チーム、智弁和歌山3チーム、開智3チームが参加。各チームのメンバーが2人と4人に分かれ、2種類の実技競技に挑んだ。知識を問うだけでなく、実生活とのつながりに配慮した内容で、ものづくりやコミュニケーションの能力を試す課題が出題された。
優勝した田辺のメンバーは、2年生の東翔流君、大西豊功君、鈴木愛乃さん、田野桜清君、中岡優希君、中戸宥芽さん。6人は「メンバーのことを信じて、みんなで頑張れた」「緊張もあったが、自分たちの力を出し切れた。楽しかった」「全国でも上位を目指したい」と話している。全国大会は12月2~4日に兵庫県姫路市である。