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田辺市に1100人集う 28年ぶり商議所青年部近畿大会

近畿圏を中心とした商工会議所青年部の部会員が参加した記念式典(和歌山県田辺市新屋敷町で)
近畿圏を中心とした商工会議所青年部の部会員が参加した記念式典(和歌山県田辺市新屋敷町で)
 日本商工会議所青年部第40回近畿ブロック大会紀州たなべ大会の記念式典が24日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館であった。田辺での開催は28年ぶり。近畿圏内を中心に部会員ら約1100人が来場し、オンラインでも700人が参加して交流を深めた。


 大会テーマは「温故知進~つれもていこら 田辺の味(まち)~」。式典のほか、23、24の2日間にわたって「田辺市3偉人の功績を学ぶ」や「梅とみかん~廃校を再利用した六次産業と創業120年の梅工場見学~」などをテーマにした分科会、元男子バレーボール日本代表監督の植田辰哉さんの講演会や物産展などがあった。

 大会長の堀将和さんは「みんなの支えがあって、大会を盛大に開催できた。感謝しながら活動を続けていきたい」と述べた。

 来年開催の泉州いずみ大会のPR動画披露やブロック旗の伝達などもあった。

 仁坂吉伸知事や真砂充敏田辺市長も出席。真砂市長は「盛りだくさんの大会メニューの中で、いろいろなことを吸収し、田辺市を存分に楽しんでもらいたい」と呼びかけた。

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