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運行前に新宮駅で見学会 ウエストエクスプレス銀河

見学会で公開された「銀河」の車内(1日、和歌山県新宮市のJR新宮駅で)
見学会で公開された「銀河」の車内(1日、和歌山県新宮市のJR新宮駅で)
 JR西日本の観光特急列車「ウエストエクスプレス銀河」の見学会が1日、新宮駅(和歌山県新宮市徐福2丁目)であった。抽選に当たった37組98人が車内に入り、写真を撮ったり、座席に座ったりして楽しんだ。

 紀南コース(京都―新宮間)の運行が3日から始まるのを前にした催し。申し込み受け付けの窓口となった市によると、100人の定員に201組565人から申し込みがあった。

 参加者は7班に分かれて見学した。みなべ町徳蔵から来ていた上南部小6年の松本遥希君(12)は、母親の清恵さん(48)と参加。「かっこいいし、中はホテルみたいだった。いつか銀河に乗って旅行へ行きたい」と話した。

 銀河は来年3月までに紀南コースを36往復する。紀南では紀伊田辺、白浜、周参見、串本、古座、紀伊勝浦、太地の各駅に停車する。沿線の自治体や観光団体は、乗客をもてなす多彩な企画を展開する。

 銀河が紀南コースを走るのは昨年7~12月以来。

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