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廃校のキャンプ場好評 「星がきれい」「静か」

車が乗り入れられる「梅の里オートキャンプ場」(和歌山県みなべ町清川で)
車が乗り入れられる「梅の里オートキャンプ場」(和歌山県みなべ町清川で)
キャンプ場に入る道路付近に設置した看板
キャンプ場に入る道路付近に設置した看板
 和歌山県みなべ町清川で、廃校となった旧清川中学校のグラウンドを活用してオープンしたキャンプ場が好評だ。週末を中心に県外客などの利用がある。体育館には登って楽しむボルダリング壁もあり、「星がきれい」「静かで良い」といった声が寄せられている。関係者からも、地域の活性化につながると期待の声がある。


 学校は2014年に閉校。施設は、総合型地域スポーツクラブ「梅の里スポーツクラブ」が町の委託を受けて管理している。

 グラウンドをオートキャンプ場として利用できないかと考え、今春、試験的に開いたところ反応も良く、「梅の里オートキャンプ場」という名前でオープンした。アウトドア店「ストック・アウトドア」(田辺市下万呂)がクラブから運営を請け負っている。

 トイレや水道設備があり、フリーサイトプランはテント1張1泊4人まで3300円。日帰り利用プランは1人500円。テントやたき火台などの貸し出し(別途料金必要)もしている。火曜定休。

 同店によると、週末は一定の予約が入っており、7~8割くらいは近畿圏や和歌山市など紀南以外から来る客。多い時には12組の利用があったという。「星が美しい」「周りが静かで良かった」「子どもがボルダリングを楽しめた」などと喜ばれている。

 同店の新田浩司代表は「利用客にはゆったりと過ごし、自然も人も良い清川地域を知ってもらいたい」と話す。

 このほど、地元有志らの寄付でキャンプ場入り口に看板も設置した。スポーツクラブメンバーは「キャンプ場の利用客に喜んでもらえると、地元の人も改めて地域の良さに気付き、活気づいていくことを期待したい」と話している。

 クラブメンバーによるとボルダリング施設は現状、夜間しか開いていないため、昼間も開けることができないかや、付近の山を歩くウオーキングコースの設定なども検討中だという。

 キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」や同店(0739・34・3033)で予約を受け付けている。

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