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13日に関西実業団駅伝 今年は15チーム出場

龍神行政局前をスタートする選手(2021年の大会から)
龍神行政局前をスタートする選手(2021年の大会から)
 和歌山県田辺市龍神村で13日、第65回関西実業団対抗駅伝競走大会が開かれる。今年は昨年より3チーム多い15チームが出場を予定しており、当日はコースとなる国道371号と国道425号で交通規制がある。

 関西実業団陸上競技連盟主催。来年1月1日に群馬県である第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)の予選も兼ねている。

 今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、沿道での一般の応援は自粛してもらうが、出場チームによる企業応援は場所を指定し人数を制限した上でできるようにする。また、龍神村安井の龍神体育館での大型画面によるパブリックビューイングは取りやめ、動画投稿サイト「ユーチューブ」でレースの様子をライブ配信する。

 コースは7区間80・45キロ。午前9時10分に龍神村西の龍神行政局をスタートし、日高川沿いを走って龍神体育館でゴールする。交通規制は、当日午前9時~午後1時半の間で、先頭通過予想時刻の約10分前から、選手の走行方向に対して実施する。また、ゴール付近は午後1時~1時半に進入を禁止する。

 参加チームの内訳は企業チーム7、クラブチーム8。企業チームの上位5チームがニューイヤー駅伝の出場権を得る。

 関西実業団対抗駅伝競走大会龍神村実行委員会で本年度から実行委員長を務める冨田進さんは「全国の舞台で活躍している有名な出場選手も増えてきており、この大会を『龍神駅伝』としてもっとアピールしていきたい。来年こそは通常通りの形で開催し、もっと地域の方が楽しみにしてもらえる大会にしていきたい」と話している。

 参加チームは、次の通り。

 SGホールディングス、大塚製薬、住友電工、NTT西日本、大阪府警、大阪ガス、大阪市役所、KEPJT、GRlab、DEEARS、ミロクRC、和歌山RC、GRowing MAN、OBRS、WAC

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