和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

インフルエンザが注意報基準超え 和歌山県内

 和歌山県は25日、インフルエンザの県内発生状況について、第3週(16~22日)に注意報基準を超えたと発表した。県は流行の拡大が本格化しつつあるとし、感染予防に努めるよう呼びかけている。

 県内49医療機関が毎週、患者数を報告。その患者数が1医療機関当たりで10・61人となり、注意報基準値(10人)を上回った。全国でも増加傾向にあるが、9・59人と注意報基準値は上回っていない。警報基準値は30人以上。

 県内の昨年の第52週(12月26日~1月1日)は0・65人と少なかったが、今年に入ると第1週(1月2~8日)に4・29人と流行の目安(1人)を上回り、第2週(9~15日)も8・53人と増加している。

 第3週の保健所管内別の平均患者数は、多い順に和歌山市21・60人、岩出10・16人、橋本7・50人、新宮7・00人、田辺6・00人、湯浅3・50人、海南3・33人、御坊1・00人。新宮保健所串本支所管内は0人だった。
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