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滑走路点検にAI活用 土木学会、白浜エアポートに賞

南紀白浜空港で運用されているドライブレコーダーとAIを活用した滑走路点検(南紀白浜エアポート提供)
南紀白浜空港で運用されているドライブレコーダーとAIを活用した滑走路点検(南紀白浜エアポート提供)
 南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町)などがこのほど、白浜町の南紀白浜空港で運用しているドライブレコーダーとAI(人工知能)を活用して滑走路を調査・点検する取り組みで、「インフラメンテナンス プロジェクト賞」(土木学会主催)を受賞した。

 地域のインフラの機能維持・向上に貢献し、地域社会の改善に寄与したと認められるプロジェクト、団体、人などに贈られている賞で、今年で2回目。今年の受賞はプロジェクト賞6件、チャレンジ賞10件、エキスパート賞8件、マイスター賞14件、特別賞1件の計39件。応募数は53件だった。

 エアポートが受賞した技術は、NEC(東京都)、オリエンタルコンサルタンツ(同)と開発した。滑走路の点検車両に設置したドライブレコーダーで路面の状況を記録し、その画像から学習を重ねたAIが、亀裂や損傷を自動検知。飛行機の離着陸に影響を及ぼす損傷の見落としリスクを軽減させるとともに、損傷の進行度合いを定量的に把握することが可能となった。

 エアポートは「名誉ある賞を頂き大変光栄。インフラメンテナンスという専門知識を必要としていた業務を、誰もが同レベルで簡易に実施できる業務に変えていく所存」と喜んだ。

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