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【動画】秋月氏が3期連続トップ当選 自民系が2議席独占、和歌山県議選西牟婁郡選挙区

 9日投開票した和歌山県議選で西牟婁郡選挙区(定数2)は、自民現職の秋月史成氏(54)が3期連続のトップ当選。無所属新顔で自民推薦の三栖拓也氏(36)も初当選を果たした。共産現職の高田由一氏(59)は一歩及ばなかった。自民と共産で分け合っていた議席は、自民系が独占した。


 秋月氏が、新顔の追い上げ、三度争うことになった共産現職との競り合いを制した。「厳しい選挙戦だ」と訴えつつ、2期8年で得た経験や実行力をアピール。3町で底堅く票を積み重ね、白浜町では前回より得票数を伸ばした。

 三栖氏は後援会活動にこれまで選挙に関わっていなかった若い層も巻き込んだ。子育て世代から高齢者まで幅広い層の支持を集めた。一方、9回目の出馬となった高田氏は、32年の間に築いた支持層をしっかり固めたが、上積みまでは至らなかった。

■「議会で暴れたい」 秋月氏が抱負

 トップ当選を決めた秋月氏は「西牟婁郡の3町に、これまで以上に貢献できるように頑張りたい」と抱負を語った。

 上富田町朝来の事務所に知らせが入ったのは午後9時過ぎ。支援者やスタッフらから拍手で迎えられた秋月氏は、長女の千里さん(26)から花束を受け取ると、笑顔をみせた。

 恒例の万歳三唱の代わりに、皆で「1、2、3、ダー」と拳を突き上げた。秋月氏が「私は県議会でナンバーワンのファイター。皆さんのために壇上でしっかり暴れたい」と力を込めると、「おめでとう」「頑張れ」と声が飛んだ。

 事務所には妻の桂代子さん(55)のほか、1月に82歳で亡くなった父・瑞雄さんの遺影を抱えた母の瞳さん(75)も駆け付けた。秋月氏は「父の墓前で良い報告ができることが、うれしくてたまらない」と感慨深そうに話した。

拳を突き上げて当選を喜ぶ秋月史成氏(9日午後9時15分ごろ、和歌山県上富田町朝来で)
拳を突き上げて当選を喜ぶ秋月史成氏(9日午後9時15分ごろ、和歌山県上富田町朝来で)
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