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登下校中の事故なくす 和歌山県警が一斉取り締まり

横断歩道で取り締まりをする田辺署員(和歌山県みなべ町芝で)
横断歩道で取り締まりをする田辺署員(和歌山県みなべ町芝で)
 春・子どもの交通事故防止強化期間中の18日、和歌山県警は小学校付近の通学路などで県下一斉の取り締まりをした。横断歩道で歩行者がいるのに車を止めなかったドライバーに適用される「横断歩行者等妨害等違反」などを検挙した。

 田辺署は、みなべ町商工会館(みなべ町芝)近くの信号機のない交差点で実施。小学校の下校時間に合わせて取り締まった。

 同署交通課の東谷潤課長は「子どもの事故を出させないという思いがある。下校指導をしても、横断歩道で止まらないドライバーがいる。止まる意識を持ってもらうため、今後も取り締まりを強化していく」と話した。

 県警交通指導課によると、この日の取り締まりでは県全体で67件を検挙した。違反の内訳は、最も多かったのがシートベルト違反で25件、次いで横断歩行者等妨害等が18件だった。

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