和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

ニホンカモシカもひょっこり 夜間、和歌山・田辺の山間部の道路

夜間、道路沿いに現れたニホンカモシカ。車の方をじっと見てくる(和歌山県田辺市龍神村で)
夜間、道路沿いに現れたニホンカモシカ。車の方をじっと見てくる(和歌山県田辺市龍神村で)
 夜間、和歌山県の高野龍神スカイライン(国道371号)を通行していると、さまざまな野生動物に出くわす。先日は、国の特別天然記念物ニホンカモシカ(ウシ科)もひょっこりと姿を現した。

 ニホンカモシカは日本固有種。ヤギに似ており、体長は1・5メートルほどになる。枝分かれしない一対の短い角を持つ。

 険しい崖でも巧みに登り、田辺市龍神村の護摩壇山(1372メートル)頂上付近にも生息している。道路で出くわしても一目散には逃げない。こちらの様子をうかがっているようにも見える。

 カモシカ以外にはシカやキツネ、アナグマ、ウサギ、テンなどにも出合える。

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ