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五輪出場の福士さん招待 11月の南紀日置川リバーサイドマラソン 

 第31回南紀日置川リバーサイドマラソン(大会実行委員会主催、紀伊民報など後援)が11月12日、和歌山県白浜町の日置小学校グラウンドを主会場に開かれる。今年はリオデジャネイロなど4大会連続で五輪に出場した福士加代子さんと、ランニングアドバイザーの湯田友美さんの2人を招待選手に迎える。

 リバーサイドマラソンは、かつて木材の町として栄えた旧日置川町を盛り上げたいと地域住民たちが、1991年にメキシコ五輪銀メダリストの君原健二さんを招待し第1回を開催した。地域住民たちによる手作りの大会で、リピーターも多く、ランナーたちに親しまれている。

 昨年開催した第30回大会は、新型コロナのため3年ぶりだったが、792人が出場。招待選手は、アテネ五輪金メダルの野口みずきさんと湯田さんだった。

 大会競技は、ハーフマラソン、5キロ、ファミリーなど5部門20種目。スタート、ゴールは日置小学校。雨天決行、荒天中止。

 大会当日は、午前8時半から開会式で、9時15分から各種目順次スタートする。全競技終了後の午後0時45分ごろから閉会式。上位6人を表彰し、特別賞、健康賞などもある。式典終了後に福引抽選会と餠まき大会がある。

 参加の申込用紙は、町教委日置川教育事務所内にある大会事務局や町教委などで配布しており、必要事項を記入し、大会事務局か町教委の窓口に提出すればよい。郵便局やインターネット(https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/92496)からも申し込むことができる。締め切りは両窓口が9月8日で、郵便局とインターネットが同月20日。

 参加費は小中高校生2千円、一般4千円、ファミリーの部(2人)4千円などで、参加の人数や種目数で増額する。参加賞は記念Tシャツなど。駐車場は実行委が3カ所計580台分を用意する。

 問い合わせは、大会事務局(0739・52・2445)へ。

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