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全国から「熊野神社」集う 和歌山県の世界遺産・熊野本宮大社で総会

熊野本宮大社の旧社地・大斎原で奥熊野太鼓の演奏を聴く全国熊野会の関係者(和歌山県田辺市本宮町で)
熊野本宮大社の旧社地・大斎原で奥熊野太鼓の演奏を聴く全国熊野会の関係者(和歌山県田辺市本宮町で)
 世界遺産である熊野三山と全国各地にある「熊野神社」でつくる「全国熊野会」(会長=上野顯・熊野速玉大社宮司)の総会が、和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社であった。約80人が参加し、正式参拝をしたり、旧社地・大斎原(おおゆのはら)を訪ねたりして交流を深めた。

 全国熊野会事務局によると、熊野に関係する神社は全国に5千社近くあるといわれており、同会は全国の熊野神社が連携して発展を図ろうと、現在170社が参加。コロナ禍のため総会を開くのは2019年以来で、熊野三山での開催は6年ぶりという。

 今回は8月28、29日に行事があり、28日には関係者が本宮大社を正式参拝。その後、瑞鳳殿で総会が開かれ、地元を代表して本宮大社の九鬼家隆宮司が「久しぶりに熊野三山で今日を迎えることができ、お越しいただきありがとうございます。いろんな意見を頂戴して、会の発展につながれば。皆さんには楽しんで、熊野を感じていただきたい」などとあいさつ。来年度の総会は山口県、再来年度は北海道で開くことなどを決めた。

 終了後は熊野本宮語り部の会の案内で大斎原を訪ね、大鳥居の下では地元・奥熊野太鼓による迫力の演奏も楽しんだ。

 横浜市にある師岡熊野神社の石川正人宮司(71)は「久しぶりに熊野で総会を開くことができてうれしかったし、おもてなしに感動した。皆で本元に集い合うことの意義を再確認できた」と話していた。

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