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非常持ち出し袋、何入れる? 防災士らの中身はこれ!

幾島浩恵さんが紹介している乳幼児がいる場合に非常持ち出し袋に入れておきたいアイテム
幾島浩恵さんが紹介している乳幼児がいる場合に非常持ち出し袋に入れておきたいアイテム
 災害時、自宅から逃げる際に必要なのが非常持ち出し袋。一体どんな物を用意しておいたらよいのか。常備している人のリュックの中身を見せてもらった。

 和歌山県田辺市中屋敷町、南紀こどもステーションの防災プロジェクトスタッフ、安田鈴さんは、非常食として調理しなくても食べられる缶詰のパンと個包装の栄養補助食品をリュックに入れている。飲料水は500ミリリットルのペットボトル2本。「もう少し必要かもしれないが、持ち運ぶにはこのくらいが限度」という。

 夜間や停電を想定し、ヘッドライトに加え、ラジオ付き懐中電灯を常備する。電池式だが、手動でも充電でき、スマートフォンの充電にも使える。

 現金は2万円ほど用意。公衆電話を利用する可能性もあるため、10円や100円の硬貨も準備している。

 他にも下着や衛生品、口腔(こうこう)洗浄液、裁縫セット、保温のアルミシート、携帯トイレ、トイレットペーパーなどが詰まっていた。これを着替え、靴と一緒に寝室に置いている。

 上富田町朝来の防災士で、阪神大震災の体験者でもある幾島浩恵さんは、自身の子育て経験を基に、乳幼児向けにプラスして必要な物をさまざまな講座で紹介している。

 まず液体ミルクや粉ミルク、ミルク用の水(軟水)や哺乳瓶(使い捨てタイプもある)。オムツ、ガーゼ、おしりふき、母子手帳と保険証のコピーなども必須アイテムだ。

 万能のグッズもある。ポリ袋は使用済みオムツなどの処理や防寒、食器にかぶせて使うこともできる。タオルやバスタオルは、授乳ケープや防寒に使える。使い捨てカイロは寒さ対策だけでなくミルクの温めにも役立つ。

 さらに、子どもと両親の名前、住所、血液型、アレルギーの有無などを表記した名札などを子どもに身に着けさせておくとよいという。

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