和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

【動画】「紀州の屋根」白く輝く 龍神岳や護摩壇山に霧氷、和歌山・田辺市

 12月に入って冷え込みが厳しくなる中、「紀州の屋根」に霧氷シーズンが訪れている。3日早朝、和歌山県田辺市龍神村龍神にある県内最高峰の龍神岳(標高1382メートル)や近くの護摩壇山(1372メートル)では、周辺の木々が白く染まった。

 日の出前、龍神岳では周囲の木々が霧氷に覆われ、朝日を浴びるとあかね色に染まって幻想的な景色が広がった。時間がたつと、木々は青空の下で白く輝いた。

 近くにある高野龍神スカイラインの道の駅「ごまさんスカイタワー」の駐車場などでは、白く染まった山の頂などを撮影する人の姿も見られた。

 和歌山地方気象台によると、霧氷は過冷却水が吹き付けられることで樹木などに白色・半透明の氷層が付着したもの。


■今季一番の冷え込み

 和歌山地方気象台によると、近畿地方上空に寒気が流れ込んだことや、よく晴れたことによる放射冷却の影響で3、4日の朝は各地で冷え込んだ。

 気温を観測している県内12地点のうち、3日は田辺市龍神村(氷点下1・4度)や田辺市中辺路町栗栖川(氷点下1・2度)など4地点で今季最低。4日はさらに冷え込み、高野山(氷点下2・9度)、栗栖川(氷点下1・6度)、古座川町西川(氷点下1・7度)など7地点で今季最も低くなった。


霧氷に覆われた県内最高峰である龍神岳近くの木々(3日、和歌山県田辺市龍神村龍神で)
霧氷に覆われた県内最高峰である龍神岳近くの木々(3日、和歌山県田辺市龍神村龍神で)
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