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アオハル!ジャムと梅干し 和歌山の農業系×商業系高校、メルカリショップで販売

箕島高校の生徒が考案したラベルを貼った2種類のジャム
箕島高校の生徒が考案したラベルを貼った2種類のジャム
 南部高校(和歌山県みなべ町)など県内の農業系高校と商業系高校が参画する「農業×商業『メルカリShops(ショップス)』販売プロジェクト」の一環で、南部と箕島高校(有田市)が、連携してジャムと梅干しを販売している。22日まで。


 農業系高校の生徒が作った農作物加工品を、商業系高校の生徒がネットショップサービス「メルカリShops」を通じて販売するプロジェクト。両校はこれまでに、南部高の3種類のジャムと白干し梅、商品考案に箕島高が関わった和菓子「稲むら最中」を販売している。

 今回は、南部高の「うめジャム」「うめみかんジャム」各1袋のセット(千円)を10箱、白干し梅(100グラム入り)4パックセット(800円)を10箱販売する計画。

 5日には、箕島高3年で情報経営科商品開発班の竹内陸人さんが南部高の実習棟を訪れ、竹内さんらが作った商品ラベルを貼ったり、「私たちが心を込めて1つ1つお作りしました」などと記したメッセージカードを商品と共に箱に詰めたりした。

 前回のジャムは瓶詰めだったが、送料が安いネコポスを利用できるよう容器を袋状のパウチにした。梱包(こんぽう)完了後、メルカリでの販売をスタートさせた。

 南部高3年で食と農園科で加工流通コースを専攻する久保蒼太さんは「箕島高校の生徒が良いデザインのラベルを考えてくれたので、自分たちの商品を効果的にアピールできる」、竹内さんは「有田市特産のミカンの製品もあるので、SNS(交流サイト)による発信にも力を入れて広く宣伝したい」と話した。

 販売は22日午後1時まで。商品の確認や購入は「メルカリ」のサイトで「#アオハルバトン こだわりカンパニー」で検索すればよい。

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