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秋晴れの下、800人力走 日置川リバーサイドマラソン

一斉にスタートする参加者(17日、和歌山県白浜町日置で)
一斉にスタートする参加者(17日、和歌山県白浜町日置で)
 第29回南紀日置川リバーサイドマラソン(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が17日、和歌山県白浜町日置の日置小学校を主会場に開かれた。秋晴れの下、約800人が住民らの温かい声援を受けながら、日置川沿いを力走した。

 部門はハーフマラソン、5キロ、3キロ、子どもと保護者が一緒に走るファミリー(2キロ)、バンビ(1キロ)の五つ。招待選手の元五輪選手、尾西美咲さんは、5キロの部で参加者と一緒に走った。

 みなべ町の池添早紀子さん(28)は同僚たちと5キロの部に出場。4回目の出場で「走った後の達成感はなんともいえない」と話した。白浜町安宅の農業、北和幸さん(46)は、息子の一晴君(6)とバンビの部に初出場。北さんは「息子について行った感じ。5位でゴールできた。いい思い出になった」と笑顔だった。

 5キロの部は栗山和也さん(みなべ町)が16分36秒で、ハーフの部は向井惇さん(田辺市)が1時間15分16秒で優勝した。


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