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子どもたちが奉納相撲 和歌山・白浜の金刀比羅神社

奉納相撲で熱戦を繰り広げる子どもたち(7日、和歌山県白浜町中で)
奉納相撲で熱戦を繰り広げる子どもたち(7日、和歌山県白浜町中で)
 和歌山県白浜町中にある金刀比羅神社で7日、例祭に合わせた奉納相撲があった。服の上から白いまわしを着けた30人の子どもたちが熱戦を繰り広げたほか、立命館大学相撲部員が四股など相撲の基本を指導するなど交流した。

 コロナ禍により、例祭で奉納相撲をするのは5年ぶりとなった。立命館大の相撲部員は以前から合宿や奉納相撲で金刀比羅神社を訪れており、この日は2、3年生の部員3人が参加した。

 立命館大の相撲部員が「礼に始まり、礼に終わる」という所作を教えた後、奉納相撲が始まった。「子ども力士」が元気よく土俵に上がり、激しくぶつかり合ったり、土俵際での攻防を繰り広げたりした。勝負が決まるごとに見物人から拍手や歓声が上がった。

 勝ち抜き戦の結果、上位4人を表彰した。また、複数の子どもたちが部員に挑むパフォーマンスもあった。

 勝ち抜き戦で決勝まで進み、「関脇」となった南白浜小学校4年の北本優都君(9)は「決勝で勝てなかったのは悔しいけど、準優勝できてうれしい。相手を頑張って押し出して、勝てたときが楽しい。来年は優勝したい」と笑顔で話した。

 中区の金地孝雄区長(79)は「子どもが少なくなる中、100年以上続く奉納相撲を絶やしたくないという思いから、立命館大学の相撲部に来てもらっている。子どもたちは相撲の基本を教えてもらえて、大学生と地域との交流にもなっている。伝統の奉納相撲が、地域を盛り上げるきっかけになっていってほしい」と話した。

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