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「ポケモン」で宇宙PR マンホール設置、和歌山・串本

ソラミル前に設置された「ポケふた」。宇宙に関連したポケモンがあしらわれている(串本町西向で)
ソラミル前に設置された「ポケふた」。宇宙に関連したポケモンがあしらわれている(串本町西向で)
那智勝浦町に設置されている「ポケふた」。時間を超えて旅をする幻のポケモン「セレビィ」と那智の滝が描かれている
那智勝浦町に設置されている「ポケふた」。時間を超えて旅をする幻のポケモン「セレビィ」と那智の滝が描かれている
 和歌山県串本町西向の旧古座分庁舎「宇宙ふれあいホールSora―Miru(ソラミル)」玄関前に26日、アニメやゲームで人気の「ポケットモンスター(ポケモン)」の絵が描かれたマンホール「ポケふた」が設置された。宇宙に関連したポケモンが「ロケットの町」をうたう同町をPRしている。

 ポケふたは、ポケモン関連事業を手がける会社「ポケモン」(東京都港区)が自治体と連携した地域活性化策として取り組んでいる。全国各地の自治体に無償で提供し、世界に1枚しかないデザインとなっている。県内ではこれまで、和歌山市や高野町、白浜町、那智勝浦町に設置している。

 串本町のポケふたに描かれているポケモンは、ピィ(ほしがたポケモン)▽リグレー(ブレインポケモン)▽ジバコイル(じばポケモン)―の3種。背景にはロケットがデザインされている。

 さらには、「宇宙ウイルスが突然変異して誕生した」というストーリーを持つ幻のポケモン「デオキシス」がシルエットで登場している。

 26日には、設置されたばかりのポケふたを写真に収めようとする人も見られた。

 町企画課ロケット推進室の東田一真さん(30)は「串本町にぴったりの絵柄をデザインしていただいた。ポケふたを見に来てもらうと同時に町内のいろいろな所を訪れてもらいたい」と話していた。

 ポケふたは、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」でアイテムを獲得できる「ポケストップ」としてゲーム内の地図に登場する予定。

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