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石原さとみ、アドリブシーンに“母の経験”活かす 産後に台本を読み直し「印象が全然変わった」

アドリブシーンに“母の経験”活かしたことを明かした石原さとみ(C)ORICON NewS inc.
アドリブシーンに“母の経験”活かしたことを明かした石原さとみ(C)ORICON NewS inc.
 俳優の石原さとみ(37)が9日、都内で行われた映画『ミッシング』(5月17日全国公開)の公開直前「母の日」特別試写会に登壇。ゲストにフリーアナウンサーの三田友梨佳(36)を招き、トークを行った。

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 本作は、幼女の失踪事件をきっかけに、苦しむ母や家族、マスコミの報道やSNSの誹謗中傷を描くストーリー。石原は青木崇高(44)と幼女の両親役となり、世間と現実のギャップに心をなくしていく妻・沙織里と、すれ違う夫・豊を演じた。

 石原は2020年10月に一般男性との結婚を発表し、22年4月に第1子を出産。本作が出産後初の主演映画となった。

 はじめに「覚悟がいる作品だった」と振り返った石原。4年前のオファー時は「まだ出産を経験していなかったので、子どもを失う母親役というものへの実感がなかった」と言うが、出産後に台本を読み直すと「印象が全然変わった」と語る。

 そうした変化はセリフ外の部分にも現れた。「公開されるとパンフレットが売り出されると思うんですが、そこに台本がついていて、どこがセリフじゃない部分なのかわかると思うんです」とアピールしながら、「そのアドリブの部分には、子どもがいなかったら想像できなかった感情がたくさんあって、自分の実体験が活きているな、子どもがいるからこその辛さや苦しみを表現できたなと思いました」と充実した表情を浮かべた。

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提供:oricon news
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