和歌山県は７月６日から８月２５日までの土日祝日（７月１３日、８月１０、１１、１２、２４日を除く計１３日間）、和歌山市手平２丁目の和歌山ビッグ愛８階研修室で、消費生活相談員の養成研修を開く。６月７日まで、受講生を募集する。受講や教材は無料。

　消費生活相談員の資格は、消費生活センターなどの専門的な窓口で相談員として雇用される際に求められる国家資格。

　研修は午前１０時～午後３時１０分（昼休憩あり）。消費者問題、消費者関連法、生活基礎知識、経済基礎知識などを学ぶ。

　定員は２０人程度。対象は県内在住で消費生活関連の資格試験を受験する意志があり、研修を８割以上受講できる人。応募者が多数の場合は書類で選考する。

　申し込みは、県民生活課のホームページに掲載されている規定の応募書類を、委託先のＮＰＯ消費者サポートネット和歌山（電話０７３・４２４・３４６７）へ郵送する。

　宛先は郵便番号６４０―８３１９　和歌山市手平２丁目１の２、和歌山ビッグ愛８階の県消費生活センター内、ＮＰＯ消費者サポートネット和歌山相談員養成研修係。