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コスモスフェスタ開催へ

コスモスフェスタに向けて歌を練習する「白浜コスモスの郷」の利用者ら(和歌山県白浜町で)
コスモスフェスタに向けて歌を練習する「白浜コスモスの郷」の利用者ら(和歌山県白浜町で)
 子ども、障害者、高齢者など垣根のない共生社会の実現を目指すイベント「コスモスフェスタ」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が6月8日、和歌山県白浜町阪田の白浜会館で開かれる。コロナ禍で中止していたため5年ぶり。ステージや出店などさまざまな催しを予定している。主催者は多くの来場を呼びかけている。

 実行委は、白浜コスモスの郷保護者会、町社会福祉協議会、町ボランティア連絡協議会など12団体で構成する。16回目の今年のテーマは「光り輝く自分を みんなが主人公」。

 午前9時45分からオープニングセレモニーがあり、町内にある障害者通所施設「白浜コスモスの郷」の利用者たちが、地元白浜中学校吹奏学部の演奏に合わせて女性アイドルグループの曲「365日の紙飛行機」を歌う。

 午前10時からの式典後、ステージでは、白浜中学校吹奏楽部のほか、町内外のグループが歌や演奏を披露する。

 会場では、弁当、焼きそば、カレー、飲み物などが販売されるほか、フリーマーケット、コスモスの郷利用者の絵画展、警察、消防、明光バスの車両展示などがある。

 午後2時ごろから福引抽選会があり、2時半に閉会する予定。

 問い合わせは、白浜コスモスの郷(0739・43・2359)へ。

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