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阪神の原口選手が慈善イベント すさみ町、多くの観覧呼び掛け

 和歌山県すさみ町は、阪神タイガースの原口文仁選手(27)と18日に開催するチャリティーのリレーマラソン大会に、多くの観覧を呼び掛けている。参加者以外にも楽しんでもらえる催しを用意している。

 昨年、大腸がん手術を経験した原口選手は「自分にしかできない活動をしたい」と考え、療養中に訪れたすさみ町でのイベント開催を企画した。参加費の一部を、がん患者支援団体に寄付する。

 リレーマラソンは同町周参見の町総合運動公園が会場。正午にスタートし、1周約1キロのコースを3時間でどれだけ周回できるかをチームで競う。町によると、全国から168チーム(901人)が参加を申し込んでいる。

 会場には飲食物などを販売するブースができる。特設の舞台では午後1時から、男性Jポップグループ「ET―KING」のライブがある。3時半からは原口選手のトークショーもある。元阪神の狩野恵輔さんや、田辺市出身の浜中治さんも来場する。

 会場には車で入れない。国道42号沿いの下モ山(しもやま)造成地が駐車場になる。午前9時~11時半と午後3時10分~6時に、シャトルバスを運行する。参加者優先。

 会場に設ける募金箱に協力すると、賞品が当たる抽選に参加できる。募金は午後2時までで、先着500人。

 問い合わせは、町産業振興課内の大会事務局(0739・55・4805)へ。

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