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魚を上手に食べよう 田辺市三栖小で出前授業

西牟婁振興局の奥山修杜さんから魚についての授業を受ける5年生(田辺市中三栖で)
西牟婁振興局の奥山修杜さんから魚についての授業を受ける5年生(田辺市中三栖で)
 田辺市中三栖の三栖小学校5年生(63人)はこのほど、魚についての県の出前授業を受けた。県内で取れる魚や魚の骨の構造、焼き魚の骨をきれいに外して食べる方法などを教わり、給食の焼き魚で実践した。

 県は県産食材に親しみを持ってもらうため、2012年度から毎年、県内小学校などへ主要農水産物の提供をしている。本年度は小中学校など336校に、サバやアジを学校給食用に提供する。

 三栖小では、西牟婁振興局農業水産振興課職員の奥山修杜さん(23)が授業をした。すさみ町や串本町での「ひき縄釣り漁業(ケンケン漁)」や、田辺市でも一部で行われている「まき網漁業」などの漁法を紹介。魚の体の仕組みを図や標本を使って教え、映像で焼き魚の骨と身を上手に分ける手順を説明した。

 岩本環太君(11)は「魚を食べる時に骨をうっとうしく思っていたが、今日教えてもらった食べ方を試してみたい」、伊藤崇君(11)は「授業で漁の方法を知ることができたし、食べる時に骨が付いている魚があっても食べてみたいなと思った」と話した。

 授業後に給食があり、5年生には県から提供されたマアジの塩焼きが出された。児童は西牟婁振興局職員らに指導を受けながらきれいに食べる方法を実践した。マアジは、県内ではまき網漁業でよく漁獲されているという。

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