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ネコヤナギ清流に輝く 新宮の高田川沿い

高田川の川岸で、銀白色の花穂をつけているネコヤナギ(和歌山県新宮市相賀で)
高田川の川岸で、銀白色の花穂をつけているネコヤナギ(和歌山県新宮市相賀で)
 和歌山県新宮市を流れる熊野川の支流・高田川の川岸で、ネコヤナギが銀白色に輝く長さ2センチほどの花穂(かすい)をつけ、紀南地方に春の訪れを告げている。

 山野の水辺に生え、高さ0・5~3メートルになるヤナギ科の落葉低木。ふさふさとした花穂を、ネコのしっぽに見立てたことが名前の由来という。

 高田川では、日本の滝百選の一つ「桑ノ木の滝」へと向かう橋の近くなどの川岸で、美しい花穂をつけたネコヤナギを見ることができる。

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