和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

初日早朝からさお 紀南の河川でアマゴ釣り解禁

さおを出して当たりを待つ釣り人(1日、和歌山県田辺市長瀬で)
さおを出して当たりを待つ釣り人(1日、和歌山県田辺市長瀬で)
 アマゴ釣りが1日、和歌山県紀南地方で解禁となった。各地の河川では、初日の早朝からさおを出す釣り人の姿が見られた。

 アマゴはサケ科の淡水魚で、体側に朱点がある美しい魚。河川の上流に生息し、田辺・西牟婁では日置川、富田川の源流域や支流が釣りのポイントとなっている。

 田辺市九川(大塔地域)の前ノ川では午前中、釣り人数人が川に入り、さおを振っていた。釣り仲間6人で来たという同市鮎川、会社員の男性(26)は「アマゴ釣りは数年ぶり。昨日が雨で不安だったが、水に濁りもなく、晴れて良かった。まだ釣果はないので、またリベンジに来たい」と話した。

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