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広報ボランティア募集 来年秋のわかやま文化祭

県などが作製した「紀の国わかやま文化祭」の公式ポスター
県などが作製した「紀の国わかやま文化祭」の公式ポスター
 県などは、来年秋に県内で初めて開催する「紀の国わかやま文化祭」(国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭)の広報ボランティアを募集している。

 文化祭は来年10月30日~11月21日にあり、全市町村で計100以上の文化イベントを開く。

 広報ボランティアには文化祭の情報を会員制交流サイト(SNS)に投稿したり、支給する広報グッズを使用したりすることで、広く周知してもらう。報酬や交通費などはないが、広報グッズ(エコバッグ、シール、ボールペン)を原則1人1セット配布する。

 また、文化祭のキャッチフレーズ「山青し 海青し 文化は輝く」を表現した公式ポスターを作製した。四隅には県木「ウバメガシ」や県花「梅」をデザインしている。県や市町村関連施設などに掲示していく。

 広報ボランティアの問い合わせは実行委員会事務局の国民文化祭・障害者芸術文化祭推進室(073・441・2417)へ。

田辺市実行委が設立

 来年秋に県内で開かれる「紀の国わかやま文化祭」に向け、田辺市が実行委員会を設立した。会長には真砂充敏市長が就いた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため設立総会と第1回総会は開かず、書面で議決した。委員は、行政や市議会、教育、文化、福祉、観光、経済など関係団体の代表者ら40人。

 国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭は県内各地で開催される。田辺市では紀南文化会館(新屋敷町)などを会場に、吟剣詩舞道や邦楽、ダンスなどの事業がある予定。
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