和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

外資2社から応募 和歌山県のIR事業

 和歌山県は1日、和歌山市への誘致を目指している「カジノを含む統合型リゾート施設」(IR)を運営する事業者の公募に2社の応募があったと発表した。

 2社は、カナダ・トロントに本社があり、カナダや米国などのIRなどに投資している「クレアベスト・グループ」の日本法人「クレアベストニームベンチャーズ」(東京都品川区)と、マカオやロシアなどでカジノ関連事業を運営している「サンシティ・グループ」の日本法人「サンシティグループホールディングスジャパン」(東京都港区)。

 県は3月下旬から4月末まで運営事業者の参加資格審査書類を受け付けていた。これから参加資格審査をし、通過した事業者には、8月末までに提案審査書類を提出してもらい、11月中旬に優先権者を選定する予定という。

 仁坂吉伸知事は「投資価値がある所だと思ったから提案してくれた。苦しい中でも評価してくれる業者が実際に出てきたことは、見通しが当たったと思う」と話した。

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