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園児に絵本贈る 認証40周年でソロプチミスト紀南

狩谷貴子会長(右)らから絵本を受け取る園児ら=白浜町十九渕で
狩谷貴子会長(右)らから絵本を受け取る園児ら=白浜町十九渕で
 国際ソロプチミスト和歌山紀南(狩谷貴子会長)はこのほど、白浜町十九渕のとんだ幼児園に絵本を贈った。

 和歌山紀南は、認証40周年を記念して、影絵イベントを計画していたが、コロナ禍で中止。代わりに会員が在住している御坊、田辺、印南、みなべ、上富田、白浜の2市4町への絵本寄贈を決めた。田辺市には市立図書館へ、他の1市4町は保育所・幼稚園計37カ所に寄贈した。寄贈先へはあらかじめ予算を伝え、希望する絵本を聞き取った。

 この日、狩谷会長と会員2人がとんだ幼児園を訪れ、贈呈式が行われた。年長の「みかん組」「りんご組」の44人が見守る中、園児代表が狩谷会長らから大型絵本「ちか100かいだてのいえ」「そらの100かいだてのいえ」「きんぎょがにげた」などの絵本を受け取った。園児らは大きな声で元気よく「ありがとうございます」と礼を述べた。

 園田由美子園長は「大型絵本は高価でなかなか購入できないし、子どもたちは絵本が大好きなので大変ありがたい」と感謝していた。

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