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サツキ1200本見頃 上富田町生馬の観音寺

本堂前でピンク色の花を咲かせるサツキ(22日、和歌山県上富田町生馬で)
本堂前でピンク色の花を咲かせるサツキ(22日、和歌山県上富田町生馬で)
 「さつき寺」の愛称で親しまれている和歌山県上富田町生馬の観音寺(山田一光住職)で、サツキがピンク色のかわいらしい花を咲かせている。今週末くらいまでが見頃という。

 サツキは約150年前、当時の住職が本堂や石段が完成したことを記念して約600本を植えたのが始まり。現在は石段の両脇や本堂前などに約1200本が植わっている。

 山田住職(61)によると、例年は5月末から6月初めごろに見頃を迎えるが、今年は2週間ほど咲き始めるのが早かったという。「歴代の住職や世話人が大切に育てたサツキをぜひ楽しんでもらえたら」と話している。

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