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防災機能備えた駅舎に JR太地駅を改築

完成した駅舎防災複合施設の外観(5月31日、和歌山県太地町森浦で)
完成した駅舎防災複合施設の外観(5月31日、和歌山県太地町森浦で)
 和歌山県太地町は5月31日、同町森浦に完成した駅舎防災複合施設の竣工(しゅんこう)式を開いた。施設はJR太地駅の駅舎を改築したもので、津波など災害時の避難場所や、備蓄倉庫としての機能も備えている。


 町によると、施設は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約435平方メートル。海抜は約4・8メートル。2階の集会所には約200人が避難できる。建設事業費は約4億9500万円。昨年度から工事に着手し、今年5月25日に完成した。

 31日の式典には、三軒一高町長やJR西日本和歌山支社の冨本直樹支社長らが出席し、施設の入り口でテープカットをした。

 三軒町長は取材に対し、「施設が完成し、大変うれしく思っている。歴史を振り返っても、太地駅の誘致には大きな苦労があった。駅に降りたとき、利用した人に感激してもらえるよう、駅前の整備も進めていきたい」と話した。

 施設は南紀くろしお商工会が清掃などを担う。施設には観光案内所や南紀くろしお商工会太地支所があるほか、クジラのマスコットを飾り付けた青色のご当地ポストも設置されている。

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