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古座川町などに経口ワクチン埋める 野生イノシシの豚熱対策

埋設した豚熱の経口ワクチン(古座川町内で)=県提供
埋設した豚熱の経口ワクチン(古座川町内で)=県提供
 伝染病「豚熱」に感染した野生のイノシシが県内各地で確認されている問題で、県や関係市町などでつくる「県豚熱感染拡大防止対策協議会」がこのほど、古座川町などで感染拡大を防ぐための経口ワクチンを埋めた。

 県畜産課によると、豚熱はブタやイノシシの病気。家畜伝染病予防法に基づき、豚熱が侵入した養豚農場では全頭殺処分することが定められている。

 経口ワクチンは野生のイノシシが食べることで豚熱の免疫をつけさせて豚などの感染の拡大を防ぐためのもので、24日に古座川町内で15カ所、27日には湯浅町と広川町、有田川町のそれぞれ各6カ所に埋設。イノシシをおびき寄せるために飼料用のトウモロコシを一緒にまき、他の小動物が食べにくいように上に石を置いた。

 今後は、11月から来年3月にも経口ワクチンの埋設を予定している。同課は「ウイルスが農場に侵入しないよう対策に取り組んでもらっており、リスクを一つ一つつぶしていきたい」と話している。

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