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門松で華やぐ JR白浜駅が迎春支度

JR白浜駅に設置された門松(22日、和歌山県白浜町堅田で)
JR白浜駅に設置された門松(22日、和歌山県白浜町堅田で)
 和歌山県の白浜観光協会は22日、白浜町堅田のJR白浜駅に門松を設置した。

 訪れる観光客に一足早く正月気分を味わってもらおうと、約40年前から続けている。制作は町内の造園業者に依頼し、毎年12月下旬の大安の日を選んで設置している。

 門松は駅入り口の両端に1つずつ置いた。高さは約3メートル、土台の直径は約70センチ。松、竹、梅の木のほか、赤い実をつけたナンテンやハボタンを飾り付け、華やかな雰囲気で観光客を迎えている。

 協会員の家高亮さん(31)は「今のところ新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いている。年末年始には昨年の分も取り返せるよう、多くの人に白浜を訪れてもらいたい」と話した。

 協会は同日、同町阪田の白浜美術館にも門松を設置した。

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