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洋画や書200点出品 白浜で和歌山県美術家協会展

白浜会館で始まった和歌山県美術家協会展・白浜展(1日、白浜町で)
白浜会館で始まった和歌山県美術家協会展・白浜展(1日、白浜町で)
 第60回記念和歌山県美術家協会展・第29回白浜展が1日、白浜町の白浜会館で始まった。洋画や日本画などの作品200点を展示している。5日まで。開場時間は午前10時~午後5時。入場無料。

 県美術家協会と白浜町教育委員会が主催、紀伊民報などが後援。展示しているのは洋画74点▽日本画25点▽書67点▽写真11点▽工芸16点▽彫塑7点。毎年レベルの高い作品が並び、来場者を楽しませている。

 初日の開場前には白浜会館で開会式があり、町教委の豊田昭裕教育長ら6人がテープカットをした。新型コロナ感染対策として、受付での氏名や電話番号の記入や検温、アルコール消毒を呼びかけている。

 テープカットに参加した県美術家協会洋画部長で町美術家協会長の小川昭造さん(80)は「今年も良い作品が出品されている。それぞれの作家が長い間、独自の作風を追求してきているが、たいぶ完成形に近づいてきているように思う。ぜひ多くの人に足を運んでもらいたい」と話した。

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