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コロナ前の9割に回復 8月の白浜温泉宿泊客数

宿泊客数がコロナ前の約9割に回復した白浜温泉街(和歌山県白浜町で)
宿泊客数がコロナ前の約9割に回復した白浜温泉街(和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町の白浜温泉旅館協同組合に加盟する22施設の8月の宿泊者数は12万3381人だった。昨年より約2割の増加で、コロナ前(2019年)の約9割にまで回復した。今夏は3年ぶりに新型コロナによる行動制限がなく、天候にも恵まれたことなどが増加した要因とみられる。

 海水浴を目的にした観光客が増えることから、町の宿泊者は毎年8月が最も多い。コロナ前の2019年の8月は13万6519人だった。

 今年は8月までの8カ月間の宿泊者数が計53万6151人となっており、昨年同期間と比べ約45%(16万6527人増)増加している。

 組合加盟施設の昨年の総売り上げは約108億円。今年は8月末時点で100億円を超えている。コロナ前は年間約150億円だった。

 組合の菊原博事務局長は観光客が増えた要因として、国や県がコロナ対策として打ち出した国内旅行への補助金の効果も大きいと述べ「町内の宿泊施設はどこもコロナでどん底を経験した。今年はこのまま感染者が減り、大きな災害がなければ、年間宿泊者もコロナ前の9割にまで戻るのでは」と期待している。

■土日の花火 好評

 8月中、組合が毎週土曜、南紀白浜観光協会が毎週日曜、白良浜で花火を打ち上げた。町内のホテル関係者によると「白浜では土日に花火が上がる」というイメージが定着してきており、宿泊者に喜ばれているという。

 協会の藤田正夫会長は「白浜は、空港、高速道路と交通の利便性が良く、身近にリゾート感が味わえる場所として注目されてきている。これに慢心することなく努力を続けていきたい」と話している。

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